皆さん、SFと言えば何を想像しますか? 私が子供の頃に憧れたSFは、すでにレトロフューチャーなんて言われるジャンルになっています。
古典なSFの代名詞「空飛ぶ車」はまだですが、もうちょっと新しいSFの代名詞「宙に浮くタッチディスプレイ」は実現したようです。まずはこちらの記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000642.000005808.html
おおー、画面が浮いてる! 未来だ!! 言ってみれば「タッチレスタッチパネル」。トゲナシトゲトゲ感ありますね。
こちらのオセロを開発したのは株式会社メガハウス、画面を開発したのは株式会社ツガワという会社です。空中浮遊するモニターには、株式会社アスカネットのASKA3Dプレートという特殊なプレートが利用されています。
オセロを始め家族で楽しめるゲームや、フィギュア、ホビー商品を取り扱う企業。バンダイナムコグループ。
HP:https://www.megahouse.co.jp/
板金加工・電気設計・機械設計など多様なものづくりを行う企業。モーションセンサーを利用したタッチレス入力デバイス『AIR』を自社開発。
ディスプレイの画像を空中に表示する「ASKA3Dプレート」を販売。フォトブック事業、フューネラル事業も行っている。
HP:https://www.asukanet.co.jp/
このオセロは、6月16日・17日に開催される「東京おもちゃショー2022」メガハウスブース(小間番号2-15)で展示されるようです。
さて、今回展示されるのはオセロということですが、他のボドゲでも使えそうですね。
盤上で駒を動かすゲームだけでなく、カードゲームでモンスターが空中に現れたりアニメみたいなゲーム体験ができそうです。
それにしても、宙に浮くディスプレイってロマンありますよね。各社のHPを見てみると、オセロ以外の使用例も色々書かれています。数年後には街で当たり前に見かけるものになってるかもですね。
ちなみにタッチしないタッチパネルは感染症対策としても注目されているようです……ロマンとは違いますが、技術が人を助けていると考えるとそれも良いなと思います。