家族と遊べるゲームというと、色々ありますよね。ボドゲでもデジタルゲームでも「子供と一緒に遊べる」のをセールスポイントにしたゲームは多いと思います。
子供の年齢によっても遊べるゲームは変わると思いますし、両親が好きなジャンルなら子供も自然と知識が増えて、ちょっと難しいゲームでもスイスイ遊び始めたり、そのうち、親よりも上手くなっていったりとか……
さて、そんな子供と遊べるゲームの中でも異彩を放つゲームが販売されました。0歳児と遊ぶゲームです。まずは、プレスリリースをどうぞ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000048847.html
0歳ボドゲは「0歳の子供が15秒後に何をするか予想するゲーム」です。育児の気晴らしにゆるーく遊ぶ、というコンセプトで、カードのデザインもゆるくてかわいらしいです。
予想は手札から1枚選んで行うようで「目をつむる」や「ねる」など良くする行動は1点、「おどる」や「うたう」などレアな行動は高得点になっているようです。
デザイナーである佐藤ねじさんの第二子が0歳だった時に、突然泣き出してゆっくりボドゲできなかった経験から、それを逆手にとって予測不能な0歳児の行動を予測するゲームを考えたとのこと。
Twitterで試作品を公開したところ反応が良く、商品化することにしたそうです。
0歳ボドゲとともに「1~6歳児がいるときだけ遊べるボドゲ」も販売中です。こちらは1~6歳の子供に指示の内容がばれないように指示を実行してもらうというもの。
例えば「5秒とまる」というアクションを「かくれんぼしよう。10数えて」と言って気づかれないように実行してもらう、といった感じ。
子供の方も、本当はどんな指示なのか考えて当てる楽しみがあって、一緒に楽しめそうなゲームです。
どちらのゲームも子供をよく見て、一緒にコミュニケーションをしながら遊べそうで良いですね。