ボードゲーム & カードゲーム の 開発

十二季節の魔法使い~注目カード②~

②「水晶球」

どんなカード?

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お気に入り!

「水晶球」は2つの能力を持っています。

 

1つは、山札の上を見てそれを気に入ったら、魔力トークン4個払い、場に出す能力。

もう1つは、クリスタルを3つ払い、山札の1番上のカードを捨て札にする能力です。

 

このカードはお気に入りのカード。

 

そしてこの能力は……、

「ガチャ」ですね。

 

運だけのクソカードかよ、と思われるかもですが、実はそうでもありません。

というかこのカード、超強力なんです!

 

理由は「手札消費をせず、カードをプレイできる」シナジーのあるカードが豊富」の2つです!

 

「手札の消費せず、カードをプレイできる」

十二季節の魔法使いは、基本的には初期の9枚のカードをプレイしてゲームを進めます。

しかし、人よりも得点するためにはより多くのカードをプレイした方がいい。

つまり、ドローが重要になります。

 

ドローはダイス能力かカードの効果でできます。

とはいえ、ダイスでは魔力を得たいし、カードでは得点が得たいです。

ですので、ドローするのは超手間なんです。

 

それをなんと、水晶球はカードを横にひねるだけで同等のことができてしまいます!

というか、それ以上といってもいいでしょう。

このゲーム、プレイできなかったカードは「-5点」になってしまいますからね。

ドローでは、うっかりいらないカードを引いてしまうかもしれません。

 

 「シナジーのあるカードが豊富」

水晶球と組み合わせることで、より強力にカードが複数存在します。

 

・「エリオスのルーン方体」「クシディットのランプ」

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エリオスのルーン方体

コストは「20クリスタル」、得点30点。

水晶球経由なら、

コスト「魔力4個」、得点30点。

SSR

クシディットのランプ

高コスト、高得点のカード。それを、任意4魔力で出せてしまいます。

強い!

 

「精霊のアミュレット」「神聖の杯」等の高コストCIP能力持ち

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水晶球で召喚したカードの召喚した時の能力は使用できます。

(説明書も召喚と書かれていたし、他サイトを見ても使えそうだったので使用できると思います。)

ですので、強力なカードをめくれば当然強力。

また、精霊のアミュレットは支払った魔力によって効果が変わるカードなのですが、

全魔力を使用したものとして、全ての能力が使えます!

 

……実は水晶球の能力を勘違いしていて、召喚時の能力を使えないと解釈していました。けどそれでも強かった。

このカード、想像以上にやばそう。

 

・「壊死のクリス」

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使い魔を捨てるか生贄にすると、4魔力降ってくるカード。

使い魔をめくって、召喚時効果を使用して、サクって4魔力捻出。

次のラウンドもガチャを回せる。

相性抜群!

 

弱点は?

「泥棒フェアリー」

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地獄

水晶球は毎ターン起動前提のカードです。

つまり、常にフェアリーに吸われます。

プールにフェアリーがあると、基本的に1ラウンド目から出てくるのがきついですね。

 

ただ上のメリットを見ていると、フェアリーの存在前提のデザインなのかもしれません。気にせず使っちゃうのがよさそう。

 

あと、ガチャの下振れも弱点です。

いくら相性がいいカードが多いといえ、外れも一定数あります。

それらをめくり続けると、水晶球をトップ更新にしか使えなくってジリ貧。

 

ある程度、水晶球に依存しないピックや戦術を用意する必要がありそうです。

 

 ・前回はコチラ

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