ボードゲーム & カードゲーム の 開発

ゲムマでキャッシュレス!PayPayを導入してみた

ゲームマーケットのようなイベントは商品購入のやりとりが現金のイメージです。
しかし、最近では簡単に導入できることなどから様々なキャッシュレスの手段を導入しているサークルが増えているようです。

オーテマチスピンでは、先日「Coiney」というクレジットカード・交通系電子マネーの決済に対応できるものを導入いたしました。

ゲムマに向け話題の「Coiney」でキャッシュレスを導入!

引き続き、キャッシュレスの手段を探していたところ、主にコミケなどでは主流になりつつある「QRコード決済」を検討することにいたしました。

QRコード決済とは

QRコードを読み取り決済する

最近では「100億円キャンペーン」などで話題となったPayPayを代表とする決済手段です。
顧客のスマートフォンにインストールした専用のアプリから、お店ごとのQRコードを読み取り、必要に応じて金額を入力することで決済が行える手段です。

キャッシュレスであり、顧客側はアプリのインストールと入金、店舗側は加盟店登録とQRコードの印刷だけ、といった非常に導入コストが低いことが大きなメリットです。

特にクレジットカードなどは導入するまでに設備を整えたりといったことが面倒でありコストもかかります。

https://otemachi-spin.jp/blog/activity/coiney-gamemarket-cashless/

また、PayPayなど最近のサービスに関しては店舗側の手数料が0円といった点も嬉しいポイントです。
カード決済であれば通常、数パーセントの手数料が発生するところです。

PayPayの導入

例えば、コミケでは「pixiv PAY」や「Sma-sh Pay」といったものが主流のようです。
pixiv PAYについては当面手数料0のようなので、導入を検討していますが、Sma-sh Payについては手数料の面で一旦、導入しない方向で検討しています。

PayPayの加盟店登録は「こちら」から手続きします。
必要事項を記入して、審査が通るまで待ちましょう。

審査自体は一週間程度で完了するようですが、その後、数日程度たつと「PayPayコードキット」というものが送られてきます。

▲PayPayコードキットの一部

各種説明書や店舗などに設置するステッカーなどが付属しています。
専用の端末が不要で、これらのものだけでキャッシュレスが導入できるので、本当にお手軽です。

PayPayの支払いの流れとしては、
顧客:
 ・店舗用QRコード読み取り
 ・金額入力
店舗:
 ・確認
 ・決済
となるようですが、ゲムマにおいて単一のゲームしか販売しない場合は金額固定のQRコードも発行できるようです。
金額入力の手間が1ステップ省けるのでより良い選択肢かもしれません。

まとめ

最近のキャッシュレスは導入コストが低い印象です。
決済ベンダーが国内の会社であることも、クレジットカードと比べて顧客側の敷居も低くなってきている印象もあります。
ゲムマに限らず小規模店舗などのキャッシュレスを敬遠していた方々もQRコード決済から初めて見るのはいいかもしれません。

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