ボードゲーム & カードゲーム の 開発

ダイスキャスターズ様 主催のボドゲ会に参加しました。

2/17(日)はお世話になっております、ダイスキャスターズ様主催のボドゲ会に参加しました。
場所は、池尻大橋駅から徒歩数分の場所にある公民館での開催でした。
公民館といっても新しい建物のようで、非常に綺麗な設備の会場で広いオフィスの会議室のような場所で、快適に遊べました。

レギュラーメンバが数名と我々(マキシア&アーリー)を含む初参加メンバー数名が参加しましたが、レギュラーメンバの方々は非常に有識でボドゲについて優しく詳しく教えて頂きました。

ブラッドバウンド

▲正体隠匿系「ブラッドバウンド」

10名ほどの参加メンバだったのですが、初めは10名でもできる正体隠匿系のゲーム「ブラッドバウンド」で遊びました。
特にアーリーはボドゲについてまだまだハイパー初心者なので、わからないことや似ているゲームを言われてもポカン…としてしまうのですが、それでもわかりやすく丁寧にインストして頂きました。
レギュラーメンバの方々は10年来のボドゲ仲間とのことでしたが、初心者にも優しく教えて頂けるところが非常に安心感につながりました。

ブラッドバウンドは赤チームと青チームに分かれてのチーム戦になります。
しかし、誰がどの色のチームなのかはわかりません。

唯一許された開示情報は右隣の人のチーム色のみです。
そこから、アクションを重ねてプレイヤー全員の色を判断していくのです。

チームにはリーダーが存在しますが、相手チームのリーダーを倒し、自チームのリーダーを守らなければいけません。
しかし、リーダーが別のプレイヤーになるアイテムがあったり、開示される赤と青の情報が逆転している「ハーレクイン」という役割があったり、冷静な見極めが必要な奥の深いゲームです。

人狼と違ってすぐに誰かが脱落することはなく、最後までそれぞれが気を抜けないゲームで特に初心者でも長い時間楽しむことができると感じました。

シャドウズ アムステルダム

▲探偵になって依頼を遂行する「シャドウズ アムステルダム

次は参加者が6人と4人に分かれて遊びました。
6人でやったのは「シャドウズ アムステルダム」です。

こちらはプレイヤーは探偵となって依頼人の目的を達成するゲームです。
3対3に分かれて、それぞれが探偵チームとなりチーム戦で依頼を達成します。

一つの探偵チームには実際に行動する探偵と、それらのプレイヤーに情報を提供する諜報員に分かれます。
上の写真のようにマップには絵柄が配置されますが、それぞれのマスに依頼されたアイテムや目的の場所が記されています。

諜報員は探偵にヒントを与えることができるのですが、言葉を発してはいけず、マップと同様の絵札を探偵に見せることはできます。
その絵札をヒントに進むべきマスを特定していくのです。

絵札といっても2つとして同じものはなく、なんとなく似ていたり、描かれているものから連想して推測していかなければなりません。
これは、諜報員役も探偵役も非常に悩ましいやりとりです。

マスの中にはペナルティとなるマスもあるので、むやみやたらに進むわけにもいかない…
諜報員と探偵役の信頼関係も重要になってくるものです…

ラブクラフト・レター

▲カナイセイジ氏デザイン「ラブクラフト・レター」

続いては、ボードゲームデザイナーのカナイセイジ氏の「ラブレター」に「クトゥルフ神話」の要素がプラスされた「ラブクラフト・レター」で遊びました。

手番時に手札を発動し、他プレイヤーを脱落させたり、自分を守りながら最後まで生き残ることが目的のゲームです。
非常にシンプルなルールながら、「狂気カード」という要素により強力なアクションを発動することができます。

ただし、強力でありながらも狂気状態となったプレイヤーは毎手番で正気度チェックの過程があり、失敗すると即座に脱落するという要素があります。

冷静に駆け引きをしながら、他プレイヤーを脱落させたり、狂気状態でガンガン進めていくこともでき、多様な戦略のあるゲームでした。

ニュー・フロンティア

▲多様なコンテンツの「ニュー・フロンティア」

多様なコンテンツと多彩な行動で一見すると超重いゲームを想像してしまいますが、実は非常にわかりやすいゲームである「ニュー・フロンティア」で遊びました。

なんと、英語版で日本語訳がないことからかなり敬遠してしまったのですが、インスト担当の方の丁寧な説明、そして以外にシンプルなルールで思ったよりスムースに遊ぶことができました。

英語といってもキーとなる単語は太字になっていたり、シンプルな文言で英語が全くダメでもなんとなく理解が可能です。

基本的なゲーム性は各プレイヤーは自分の領土を拡張しながら、資源を掘り当てたり戦力を強めたりしていくものです。
ただ、ルールにも初心者モードとエクスパートモードがあるようで、今回は初心者モードで遊びました。
このモードではより多くの資源を獲得できるような土地にすることがポイントでした。

行動には

– Develop(開発して領土を広めやすくするアイテムの獲得)
– Explore(領土を開拓しその後の財源獲得用のアイテムを獲得:この時点ではアクティブではない)
– Settle(開拓して領土を有効化し資源調達に活用)
– Produce(領土から獲得した資源を運用して資金調達)

などがあり、非常にシンプルですし、自分の手番以外にもこれらの行動が発動します。
他プレイヤーが選択した場合でも全てのプレイヤーが行動可能になっているため、待ち時間がなく常に楽しい状態が続きます。

セレスティア

▲ファンタジーなダイスゲー「セレスティア」

次は船型のコンテンツが目を引くダイスゲーム「セレスティア」で遊びました。

船に乗ったプレイヤーたちが災害を乗り越えながら新たな世界へと進んでいくファンタジーなゲームです。
次の世界へ進むためには、ダイスを振り出た目に書かれた災害をクリアしなければなりません。
災害は船長の手札によって解決され、解決できない場合はふりだしへ戻るわけです。

ダイスを振った直後に船長以外の船員は船を降りるかそのまま乗り続けるかを選択することができます。
船長を信頼し、そのまま船に乗り続けることでステップアップし、より高得点のアイテムが眠る世界へと進むことができるかもしれません。
しかし、無能な船長であれば船員もろとも得点なしで終了です。

特殊カードによって、災害をすり抜けたり多様な救済措置があるのでそれらをうまく使いながら高得点を狙い、50点先取したプレイヤーが優勝となります。

船長のみならず、船員も毎手番で選択を迫られるため、ずっとハラハラドキドキとした状況が続きます。
チキンレースのような要素もあるかもしれません。

ただ、特殊カードによって自分だけ一人勝ちすることも可能なので多様な運要素と判断能力が問われるゲームだなぁと感じました。

パレード

不思議の国のアリスがモチーフの「パレード」

まもなく、本ボドゲ 会もお開きの時間に…
30分ほど余ったので最後に不思議の国のアリスがモチーフとなっている「パレード」で遊びました。

場に出たカードの色や数字を手札を使って「集めないように」していきます。
同じ色のカードや出した手札以下のカードは自身が回収することとなり、カードに書かれた特典は「マイナス点」となります。

一般的なゲームと逆のシステムにより、頭が混乱しそうですが、ルールはシンプルで冷静に計算しながらカードを回避していきます。

といってもやっぱり頭が混乱して回収せざるを得ないような手札を出してしまうことも…
シンプルながら新鮮なシステムに感じました。

まとめ

超盛りだくさんのボドゲ 会で思考回路がまさにショート寸前でしたが…甘いお菓子を食べながらなんとか乗り切りました…

珍しいゲームばかりで非常に濃厚な時間を過ごすことができたこのボドゲ 会はぜひともまた参加したいと思います。

ゲームを持ってきていただいた方、インストをしていただいた方には誠に感謝いたします。

何よりも、このように皆様に自信を持って披露・インストできるようになりたいなと感じた1日でもありました。

お疲れ様でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です