今日のブログは新作開発の様子をご紹介します。
ゲムマ秋まであと3か月ほどですね。え? ゲムマ秋は10月末だから4か月だろ、って?
予約販売やPRのこと考えると1か月前に完成させときたいんです。なので新作の準備期間で考えると3か月くらいです。
さて、そんな訳で時間が意外なほど無いんですよね。EJPゲームズの新作はどうなるのか!?
ゲムマ秋で販売予定の新作は、ゲムマチャレンジという企画に参加しようと考えいます。
このゲムマチャレンジというのは、運営側が出したお題や縛りの中で斬新なゲームを作ってみよう! という企画です。
今回の縛りは「コンポーネントはカードのみ。枚数は32枚以下」というモノです。
そして、EJPゲームズはDVD風パッケージシリーズ「B級映画ボドゲ」でこれをやろうと画策しています。
縛りがあるからこそ抜け道探したり、アッと驚かせるような奇策をぶつけたい。って気持ち湧きますよね。私は沸きます。
カードで変なことしたい……よし、合体させよう。合体ロボだ! 戦わせよう!
そうして考えられたのが、カードを組み立てて巨大ロボや巨大ヒーローを作って戦うカードゲーム。
ゲーム自体は変形ダウトみたいなトリックテイキングですが、手札は台座用のカードで作られた下半身に差し込まれて、次々と頭や腕が付け変わっていきます。うーん、バカバカしくて良さそう。
テストしてみると、ゲーム自体はなかなか好評。巨大ロボを作るのも割と楽しいとのことで、これはイケる!
と思っていたら……メンバーから鋭い指摘が……
「巨大ヒーローってB級っぽくないよね」「確かにそうかも……」「改造人間とかクリーチャーならB級っぽいんだけどね」「それだ!!」
ということで、プレイヤーがマッドサイエンティストになって恐怖の改造人間を戦わせるゲームに改造中です。お楽しみに。
ゲームの完成度を高めるのもやっていかないといけないですが、カードの合体というギミックはさらに前途多難です。
カードの組み方、素材、紙の厚さ。強度は保てるか、遊びやすいか……
印刷所さんと相談しながら検討中です。まさに商品開発! って感じですね。
ゲムマで良いバカゲーをお届けするため頑張ります!