『Dead by Daylight』というゲームをご存じでしょうか。一世風靡した有名なPCゲームで、非対称鬼ごっこゲームの草分け的な作品です。
ちなみに私は未プレイですが、タイトルとどんなゲームかは知ってる、というくらいです。
こちらのゲームがボードゲーム化するべくクラウドファンディング中というお話です。クラファンのページを貼っておきます。
https://crowd-fans.com/projects/88
1人のキラー(鬼ごっこの鬼。エンティティという謎の存在に生贄を捧げようとする殺人鬼)から4人のサバイバー(鬼ごっこで逃げる役。)が協力して逃げるゲームです。
サバイバーはキラーに捕まらないように隠れたり逃げたりしながら、脱出のためマップ内の発電機を修理してゲートを開こうとします。一方、キラーはサバイバーを攻撃してダウンさせ、ステージ内にあるフックに吊るすことで脱落させていきます。
キャラクターごとに特殊能力があったり、スキルを装備して強化したり、ステージの構造を利用したり、設置物を利用したり、と色々とやり込み要素があるようです。
プレイヤーごとの役によって能力が二分される「非対称対戦ゲーム」というジャンルを流行らせたゲーム、という印象を個人的には持っています。最近だと『リング』シリーズでお馴染みの貞子がキラーとして参戦したことも話題になりましたね。
クラウドファンディングのページを見ると鬼ごっこ要素をしっかり盛り込んだゲームになっているようです。
サバイバーはキラーから逃げながら発電機を修理してゲートを開けば勝利。キラーはサバイバーを追いかけて捕まえ、フックに吊るすと得点が入り、一定まで貯めると勝利。というのが大まかなルールです。
移動やスキルはカードで管理されるようで、手札の読み合い的な要素も絡んできそうです。
一方で、隠れて進むというのはボドゲでは再現が難しいように思えるので、潜伏しながら探索する緊張感をどう演出するのかが気になるところです。
現在、製作と日本語化の作業が進んでいるところで、手元に届くのは10月以降になるとのことです。