去る7月17日にドイツ年間ゲーム大賞2022の大賞部門とエキスパート部門の受賞作品が発表されました。
発表の様子はYouTubeで動画公開されていますので、そちらのURLをどうぞ。ただ、ドイツ語なので何言ってるのかはよく分からないんですけどね……
パッケージが出てるから、何が受賞したのかは何とか分かりますかね。さて今回は、各賞の受賞作品がどんなゲームかまとめてみました。
地形タイル配置した上に動物チップを配置する二重構造のタイル配置ゲームです。
得点になる配置パターンはカードで決まり、ゲームをするたびに変わるので毎回違う思惑を持ってプレイできるようになっています。
レビューなどを見てみると、この得点になる配置パターンが絶妙なようです。
地形タイルは配置制限がない一方、動物チップは配置制限があり、二重構造によるジレンマが楽しめるアブストラクトゲームになっている、とのこと。遊んでみたい……
デッキからカードをドローしていき、そこに書かれたシンボルの数でアクションが強化されていくアクションポイントゲームです。
カードは何枚でも引けるものの、バーストの概念もあり黒丸が3つ溜まるとそこでカードを引けなくなり、さらに行えるアクションが1回減ってしまいます。
アクションを利用して「鬼火を12個」「木を12本」「花を12個」のどれかを達成すれば勝利です。
場合によっては、バーストでアクションが減るよりアクションを強化する方が重要になるようで、そういった押し引きが重要になるゲーム、とのこと。こちらも遊びたい……
大賞部門でノミネートされた『SCOUT!』ですが、日本語版と海外版ではパッケージが違うんですよね。ノミネートを見て買おうとして「あれ?」と思った方もいるかも。
海外で売られているのはオインクゲームズ版で、サーカスの団長になってキャストをスカウトするというフレーバーになっており、パッケージもそれに合わせてあるようです。
この海外限定のオインクゲームズ版パッケージが日本でも販売されるようです。
気になっていたけど買えてないという方は、こちらを狙ってみても良いかも知れません。詳しくは以下のプレスリリースをどうぞ。