早速ですが、楽天の会員限定サービス「楽天スーパーDEAL」の対象商品に『バトルシップ』が入るよ。という記事がありましたのでご紹介。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86344f59e6981b2e52882a837f8975a08185925a
さて、『バトルシップ』というタイトルで同名の映画を思い出したという人も多いかと思います。
実はこのボドゲ、その映画の原作です。意外と知られてないんじゃないかな? ということで今日はバトルシップがどんなゲームなのかご紹介していきます。
『バトルシップ』は2人で対戦する海戦ゲームです。
まず、お互いに格子状に穴が開いたフィールドに大小の戦艦を配置します。戦艦はいくつかの穴にまたがるようになっています。穴の位置を指定して交互に攻撃していき、戦艦の全ての穴を攻撃すると撃沈できます。
ただし、相手の戦艦の位置は隠されているので相手からの「ヒット(攻撃が当たった)」「ミス(攻撃が外れた)」の宣言をヒントに戦艦の位置を探って、相手より早く5隻撃沈することを目指しましょう。
攻撃した位置、された位置を2色のピンを使って記録していき、相手の戦艦の位置を絞り込む。とてもシンプルなルールとビジュアルのゲームですが、長く親しまれている名作でもあります。
お気づきでしょうか。『バトルシップ』って派手なキャラクターや主人公がいないゲームなんですよ。お互いの戦艦の位置を推理し合う静かなゲームなんです。それが映画化するとこうなります。
エイリアンが攻めてきます。戦艦同士が至近距離で撃ち合います。派手でかっこいい!! いや、原作どこ行った。
ちなみにこの映画、批評家からの評価は散々。製作費2憶ドル以上に対して収益が全世界で3億300万ドルで興行的にも失敗だそうです。ですが、なぜか根強いファンもいる映画です。戦艦がドリフトかまして主砲で殴り合う映画が詰まらない訳ないんです。
そんな訳で原作(ボドゲ)と映画が途方もなく結びつかない『バトルシップ』のご紹介でした。映画化されたボードゲームって、あまりないですよね。