今回は「テラフォーミング・マーズ上級拡張 動乱」の紹介をしていこうと思います!
今回のテーマは「政治」。
火星開拓の中、自分の理念や利益を追求する政党たちがしのぎを削るのが今回の拡張!
そのため、「与党」や「野党」といった政治の用語が出てきて少し難しそう……、と感じるかもしれません。
名前に上級とあるくらいですからね。
とはいえ、ルールは覚えてしまえば簡単。
そして、この拡張はマーズのウィークポイントであったインタラクション(ゲーム中のプレイヤー間の干渉)にメスが入れられています!
この拡張では政党争いが再現されています。
使うのはこれ!
ボードには各党の議席、タイルには政策が書かれています。
そして、このカラフルな駒が代議員です!
プレイヤーからのものと、灰色の中立代議員がいます。
そして、政治は問題を解決する場。
ということで、世界的な命題を表すカードも使用します!
全31枚あり、それぞれに「議題」⇒「結果」が書かれています。
各プレイヤーはこれの問題に対応するために、自身の影響力を操作しようとします。
・湖畔リゾート
初期金54MC。海洋が配置されるたび、MC産出+1。自身の海洋ボーナスが3MCになる。
・ブライスター
初期金53MC。TR-2。その世代でTRを上げなかったら、資源トークンをこれの上に置き6MC得る。資源トークン1つにつきVP+1。
・ユートピア投資
初期金40MC。建材・チタン産出+1。アクション:任意の産出量を-1し、その資源を4つ得る。
・テララブス開発
初期金14MC。TR-1。カードの購入が1枚1MCになる。
・セプテン・トリプス
初期金36MC。ワイルドタグ1つ。アクション:自分の代議員のある政党1つにつき2MC得る。
こんなかんじです!
注目はテララブスですかね。コロニーのポリュペモス(生産がすごい代わりに購入コストが5MC)の逆みたいな企業。ポリュペモスはドロー手段を確保することでデメリットを緩和することができました。
テラブラスは全カードが購入できる代わりに産出・初期金が少ない。
どうやってそれを利用するのか。考えるのが楽しい企業です!
あとは、セプテン・トリプス!
企業というか秘密結社。というか、マークがフリー〇ソン。
完全に動乱限定企業ということで、独特のプレイ感を楽しめます!
というわけで、テラフォーミング・マーズ上級拡張 動乱の紹介でした!
上級と銘打つだけあって、少しルールは複雑です。
しかし、新たなマーズの面白さを知ることのできるセットにもなっています!
次回は動乱のルール説明をしていこうと思います!
・前回はコチラ。