前回はラウンドの流れを説明しました。
簡単に言うとこんな感じ。
「カードを買う」⇒「アクションする」⇒「全員することがなくなったら、資源を生産する」
これだけです!
そして、このゲームの中核はアクションフェイズです!
できるアクションの種類はちょっと多いです。
ここが鬼門。
けれど恐れる必要はありません。
ゲームボードに書いていますし、すぐ覚えられます。
アクションフェイズでは親プレイヤーから時計回りにターンを行っていきます。
ターンが回ってきたプレイヤーは2種類までアクションを行うことができます。
こんな感じ
・2つアクションする。
・1つだけアクションする。
・アクションをしない(パス)。
これらのどれかになりますね。
ターンを全員がパスするまで行います。
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A手札1枚のプレイ
B標準プロジェクトの1つの実行
C称号1つの獲得
D褒章1つの設立
E青いアクション1つの使用
F植物8つを緑地タイル1枚へ変換
G発熱8つで気温を1段階上昇
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手札を1枚プレイします(仕方は「カード説明」参照)。
火星開拓進める標準プロジェクトを行います。カードを使わず生産を上げられる方法、全員共通の初期アクションみたいな感じです。
種類は6種類あります。これらから1つ選び実行します。
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1パテントの売却(手札→MC)
2発電所の設置(11MC→電力生産+1)
3小惑星の誘因(14MC→気温+1)
4帯水層の開放(18MC→海洋タイル1つ設置)
5緑地化(23MC→緑地タイル1つ配置)
6都市化(25MC→都市タイル1つ設置&MC生産量+1)
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手札を好きな枚数捨てて、その枚数分MCを得ます(生産でなく「資源」)。
11MCを支払い、電力の「生産量」を1つ増やします。
14MCを支払い、気温を1段階上昇させます*。
気温をしますマーカーを1つ上に動かせばOKです。
18MCを支払い、海洋タイル1枚を海洋予定地(青い六角形)に置きます*。
海洋予定地には海洋タイルしか置けません。
★海洋タイルのルール★
海洋タイルは全員に恩恵のあるタイルです。
海洋タイルに隣接するようにタイル(なんでもOK)を置いた時、隣接する海洋タイル1枚につき2MCを獲得します。
23MCを支払い、緑地タイルを1枚配置します(青くないところに)。
緑地タイルは自分のものです。自分色のマーカーをその上に置きます。
★緑地タイルのルール★
・緑地タイルは、自分のタイルに隣接した場所にしか置けません。
ない場合は、好きなところに置けます。
・緑地タイルを置いた際、酸素濃度が1つ上昇します。
酸素濃度を示すマーカーを1つ進めてください*。
・ゲーム終了時、1枚1VPになります。
25MCを支払い、都市タイルを1枚配置します(青くないところに)。
都市タイルは自分のものです。自分色のマーカーをその上に置きます。
そして、MCの「生産量」を1つ増加させます。
★都市タイルのルール★
・都市タイルは他の都市タイルに隣接して置けません(1マス分空けましょう)。
・ゲーム終了時、都市タイルに隣接する緑地タイル1枚につき1VPなります(緑地はだれのでもいい)。
・MC+1は「都市化」の効果です。カードで都市を設置してもMC+1はされません(注意!)。
標準プロジェクトは以上です。
火星の開拓に貢献したプレイヤーはボーナスを受け取ります。
具体的なタイミングは以下です。
・気温を1段階上昇させたとき。
・海洋タイルを1枚配置したとき。
・緑地タイルを1枚配置したとき。
これらをしたとき、直ちにTRを1つ上昇させます。
つまり、標準プロジェクトで気温上昇・海洋配置・緑地配置を行うと1TRも一緒にもらえるということです。
注意すべきは、カードなどの効果で、気温上昇・海洋配置・緑地配置を行った場合も、1TRを獲得できます。
タイルをゲームボードに配置した際のボーナスです。
六角形に資源やカードのマークが描かれているものがあります。
そこにタイル(どんなタイルでもOK)を置いたら、直ちに描いている資源を獲得します。
長くなったので今回はここまで。
次回は残りのアクションを説明していきたいと思います。
・前回はコチラ