さあ、今回紹介するゲームは……。
ついにやってきました「テラフォーミング・マーズ」!!
もはや説明不要の大人気ゲームですが、改めて今回紹介・解説をしていきたいと思います!
このゲームは名前の通り火星を開拓するゲームです。
人類は手狭になった地球から旅立ち、新たな地を求め火星の開拓を始めます。
火星を居住可能にするためには、
・酸素濃度を14%
・海洋面積を9%
・気温を+8度
にする必要があります。
時には植林し、時には惑星を火星に叩き落し(!?)、これらのパロメーターを上げていきます。
とにかく1アクションの規模がデカい!
当然のようにすい星や小惑星を落とせるし、どしどしコロニーや都市が建っていく!
想像するだけでも壮観です。
とにかく派手なゲームなんです!
ゲームとしての特徴はとにかく「大量のカード」!
基本セットのカードですら、208+17の225枚!!
もうテンションが上がりますよね。
使うカードは「企業カード」と「プロジェクトカード」です。
プレイヤーはゲーム開始時に企業を1つ選びます。そして、ゲーム中はその企業の能力を生かして、ゲームを進めていくわけです。
そして、企業ごとに癖が強い。
植林が得意な「エコライン」や発電が得意な「トールゲート」とか。
新たな企業を選ぶたび、全然違うゲームを楽しめちゃうんです。
ゲーム中プレイするカードです。生産量を増やしたり、火星開拓を進めたりします。
とにかくカードがいい。
イラスト・名前・フレーバーテキスト。
あのNASAの写真やイラストも使用されています!
本当にこれ。
多数の企業や膨大なカード。何回やっても全然違う組み合わせを楽しめてしまう。
企業よってカードの価値が変わるのも面白いです。これはこの企業で使うと強いのか、どうなのか。それを考えるだけでも楽しい。
また得点方法の種類も多く、取れる戦術もたくさんあるのもグッド。
他にも、ほどよいインタラクションがあること。これもよいです。
「他の人にあれをされる前にこれをしよう」とか「次のスタートプレイヤーは自分だからこのアクションをしても大丈夫」とか。
ミスったことに気づいたときはとにかく悔しいし、うまくいったときとかはめっちゃうれしい。
次はうまくやるぞと、自然となるゲームなんです。
とにかく、テラフォーミング・マーズはリプレイ性を詰め込んだようなゲームということ!
というわけで、テラフォーミング・マーズはすごいゲーム!
というのが伝われば幸いです。
というのも、僕の初めて何回も繰り返し遊んだボードゲームがこのテラフォーミング・マーズなんです。
いまでも定期的に友人とこのゲームで遊びます。
そして、ちゃんとボードゲームを作ってみようと思ったきっかけもこのゲームだったりします。
ということで、テラフォーミング・マーズの紹介でした!
興味をもった人は是非買って遊んでみてください!
一時期高騰していましたが、再販に伴って最近値段は落ち着いているみたいですよ。
次回からはルール説明を行っていきたいと思います!