ボードゲーム & カードゲーム の 開発

年末社内ボドゲ会レポ 〜ボルカルス〜

ーー2019年、年末。

我々、EJPゲームズメンバーは社内にてボドゲ会を行いました!

今回から数回にわたって、プレイしたゲームのレポートを行おうと思います!

 

①紹介・概要

まずプレイしたのは、Kaijyu on the Earthシリーズ第1弾、ボルカルスです!

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パッケージの圧!

ジャンルは協力・対戦ゲーム!

というのも、このゲーム。怪獣役1人と人類役その他の戦いなのです。

突如、東京に現れた怪獣を撃退するのがゲームの目的。

怪獣側は溶岩を撒き散らし、住民を踏み潰し、好き勝手に蹂躙します。 

一方、人類も力を合わせて臨機応変に対応しないといけないのですが……

お金がない!

そして、意思疎通が難しい!

怪獣うらやましい!

 

②ルール

ゲームは全部で7ラウンド。

各プレイヤーはアクションカードを使って行動します。

行動は3×3のマスに人類が6枚、怪獣が3枚伏せ、順番に1枚ずつ公開し実行します。 

1~9のマスにカードを置くので、行動を予約するイメージですね。1から順に解決。

裏で伏せるので、人類は相談必須です。 

行動によって、怪獣はマップに置かれた住民を倒します。人類は住民を救ったり、溶岩を除去したりします。

怪獣側は、40個分の被害(倒した住民や溶岩やボーナス)を与えたら勝ち。

人間側は、30個分の防衛(救助した住民や除去した溶岩や怪獣への直接攻撃)をしたら勝ち、という感じです。

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マップには住民と溶岩。そして、怪獣!

 

キモはカードを置く順番。

人類がまず裏向きでカードを伏せ、その後怪獣がカードを伏せる。

つまり、どういうことかというと……

 

怪獣は人間の相談を全て聞いてから行動を決められるということです!

 

人類「あそこの住民を避難させるためにAさんは自衛隊をあっちに動かして。その後、Bさんは拠点を作って。この順でカードを伏せて……。よし完璧!」 

怪獣「じゃあ、先にそこの住民を倒すか。ほい」

 なんてことが、起こってしまうのです!

 そのため、人類はこのことを踏まえて行動を決めなければなりません。

 ちなみに、制限時間は2分(砂時計同梱)。

 

 

③感想

書いてる人は怪獣で参加したのですが、とにかく無双できるなという印象でした。

 というのも、怪獣の行動はお金もかからないし、人間の行動時間を使って考えることができるからです。

 システムやルール、アクションの強さ。総じて怪獣が強くなるようになっていると感じました。

 

怪獣強い!

 

じゃあ、人類は無理なのか。

 全然そうではありません!

 達成すべき個数が少ないこと、怪獣より手数が2倍あること。

 

人間にもバッチリ勝機はあります!

 

……ただ、プレイ回数が少ないうちは怪獣有利でしょう。

 というのも、人間は対策する側。怪獣をコントロールする側です。

 ですので、怪獣側の行動を理解する必要があります。

 1回怪獣を経験した人がいると、とても心強いと思います!

 

 協力ゲームの難易度設定はとても難しいです。

 簡単すぎたら面白くないし、難しすぎると挑戦する気にもならなくなるし。

 個人的には、失敗する可能性の方が高い(失敗率60〜75%)くらいがいいのかなとは思います。

 ちなみに、ボルカルスは途中起こるイベントを調整して難易度を変えることができます(親切!)。

 

というわけで、「ボルカルス」。

 非常にやりこみがいのある面白いゲームだと思います。

 私はまだ1回しかプレイできていませんが、回数を重ねて、今度は人間側で勝ってみたいですね。

 

ボルカルス (Kaiju on the Earth)

ボルカルス (Kaiju on the Earth)

  • 発売日: 2019/12/12
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

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