2020-07-29
錯覚がお題。ということで考えると目で見たモノと実際のモノが食い違っているという面白さ、難しさをゲームにできそうですね。
色の中には、後退色・進出色、収縮色・膨張色と言われる色があって、位置や大きさが変わって見えてしまう場合があります。白は大きく見える色なので碁石の黒は白よりも一回り大きく作られている、なんて雑学が有名ですね。
と言う訳で、大きさと色の錯覚を利用したボドゲを考えてみました。
『寸法衰弱』
色の違いで寸法が異なって見えてしまう錯覚。錯覚に負けずに同じ大きさのカードを選びましょう
①カードを表向きにしてよく混ぜて広げて並べる。カード裏にはカード自体のサイズ(○○mm×△△mm)が書かれている。カードの表は色々な色で塗られている
②スタートプレイヤーから順に同じ大きさだと思ったカードを2枚選ぶ
③2枚を裏返して答え合わせする。同じ寸法ならそのペアを獲得する。違ったらカードを元に戻して次の人の手番に移る
④もし、③でペアを獲得できたら②をもう一度つづけて行える
⑤カードが無くなるまで行い、一番多くのペアを獲得したプレイヤーが勝利
測量がお題の時に線の長さを当てるゲームを考えましたが、今回はクイズっぽさを減らしてカルタ系にしてみました。こっちの方がとっつきやすそうですね。