さて、 お題は「図書館」です。図書館と言えば本ですよね。図書のヤカタで図書館ってくらいですから、そりゃあもう本ですよ。
ということで、部屋の本棚を眺めます(テレワーク中なので自室作業中。本棚に囲まれてます)。何か、ネタになるものないかなーと探しているとあることに気が付きます。図書館の本って家の本とは違う所がありますよね。
まぁ、いくつも違いはあると思うんですが、本棚にならんだ背表紙を見ていると……「図書館の本って、分類分けのシールが貼ってあったな」と。
あれ、司書さんが整理してるんですよね。たぶん。ニュースで本を整理するロボットを昔見た記憶もあるし、大きい図書館だと大変そうですね。
大変なことは大抵ゲームにできます。乗り越える困難がある、解決する問題がある、ということはゲームにできる、と思います。
『本棚整理マシン1号』 2~4人
並べ方のルールに沿って、手持ちの本を並べ直す速さを競うゲーム。 機械の速さと正確さで並べ直しましょう。
①各プレイヤーは7枚の手札を持つ。カードには本が書かれておりタイトル、分類番号、作者名、本の色、大きさなどが異なる
②並べ方カードを混ぜて山にする。一番上の「並べ方」を公開する。並べ方にはあいうえお順、作者名のあいうえお順、同じ色で並べる、分類番号の順、本の背の順、などルールが書かれている
③各プレイヤーは手札をルールにそって並べ直し、並べ終わったら「できました」と静かに宣言する。宣言されたら全てのプレイヤーは一旦手を止めて、並べ間違っていないかチェックする。失敗していればラウンド続行、成功していれば宣言したプレイヤーに1点
※図書館なので大きな声で宣言した場合は、宣言をし直すこと
④並べ方カードが無くなるまで続けて、最高得点者が勝利
図書館のイメージとはギャップのあるスピード系のゲームにしてみました。でも、宣言は静かに。図書館ではお静かにお願いします。