ボードゲーム & カードゲーム の 開発

【アレボド】「哲学」をボドゲにしてみよう

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概 要

『哲学 VS 暴力』 3~5人

沈黙は金雄弁は銀、とは言え相手が力づくで来たら黙っている訳にはいきません。徒党を組んで暴力に打ち勝ちましょう。

 

ルール

①プレイヤーは暴力側を1人決める。残りは哲学側になる。それぞれ3のHPを持つ

 

②哲学側は「沈黙」「雄弁」の二枚のカードを持つ

沈黙:「悪法」にだけ勝てる。「暴力」「圧力」には負ける

雄弁:「圧力」「悪法」と引き分け、「暴力」には負ける

 

③暴力側は「暴力」「圧力」「悪法」の三枚のカードを持つ

暴力:沈黙に勝ち、雄弁にも勝つ

圧力:沈黙に勝ち、雄弁と引き分ける

悪法:沈黙に負け、雄弁と引き分ける

 

④各プレイヤーはカードを一枚裏にして出す。同時に公開して、哲学側の各プレイヤーと暴力側とで勝負を行う。哲学側に勝つ人が1人でもいたら暴力側に1ダメージ。哲学側に負ける人が1人でもいたら哲学側に1ダメージ(両サイドが同時にダメージを受けることもある)

 

⑤出したカードは手札に戻さず、次のラウンドに進む。手札が0になったときにそれまで使ったカードを回収して手札にする

 

⑥哲学側が4ラウンド以内に暴力側のHPを0にできれば哲学側の勝利。哲学側はHP0になると1ラウンド飛ばされる。HPを0にされなかったら暴力側の勝利

 

雑 感

非対称のジャンケンゲームです。手札の枚数の違いで哲学側と暴力側で手札復活のタイミングがずれるので、先読みが必要になってきます。ちなみに「沈黙は金雄弁は銀」はトーマス・カーライルの『衣装哲学』に書かれた言葉だそうです。

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