2020-07-29
帰るまでがマラソンです。遠くまで行って帰れた方が勝利。デッキを作って往復する2人用のマラソンカードバトルゲーム。
①2人のプレイヤーはそれぞれ9枚のカードを持つ。カードの内容は同じで「サイコロ1つ分進む」「2進む+1アクション」「6進んで、次のターン休み」など、進むマスの数と一部は追加効果が書かれている
ゲームボードの両端にそれぞれのコマ(ランナー)を置く。ボードには15マスのコースが描かれている
②9枚から使わないカードを2枚抜いてデッキを作る。抜いたカードは非公開。デッキはよく混ぜて裏向きに山にする。山から2枚引いて手札にする
③最近マラソンをしたプレイヤーがスタートプレイヤーになり、順にカードを1枚引き、1枚使用(アクション)する。追加効果で「+1アクション」があればもう1枚カードを使用できる。このアクションによって、お互いにコマを進めて行く
④ プレイヤーは好きなタイミングで、コースを引き返すことができる。相手のコマとぶつかったら、そこで引き返さないといけない
⑤5ターンが終わったときに、スタート地点に戻っていなければ失格。戻っているなら、引き返した位置がスタートから遠い方が勝利
対戦型すごろくと言う感じにしてみました。マラソンの起源には諸説あるようですが、戦いに勝利しても帰ってきて報告しないといけない、というフレーバーで考えてみました。