2020-07-29
『商談はコーヒーと共に』
コーヒーの種(6面体ダイス)を各国の産地で育てて売る拡大再生産ゲーム。種の予備がなくなると、他のプレイヤーと商談をして買うことになります。
①準 備
各プレーヤーは8個の6面体ダイス(種)と紙幣10枚を持つ。予備の6面体ダイスを5個用意する
②種まき
各プレーヤーは自由な順番で、ボードに6か所ある産地(ブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシア、アメリカ、ジャマイカ)それぞれに好きな数だけ6面体ダイスを置く
③成 長
6面体ダイスを置き終わったら、その産地に一番多く置いているプレイヤーが4面体ダイスを振る。その値だけその産地にある6面体ダイスの数字を進める
④売却と購入
好きな6面体ダイスは売却できる。ダイスの数字によって金額が代わり、1~5は紙幣1~5枚。6まで育っていれば紙幣10と交換できる。成長を待つために売らずに残しても良い。また、予備の6面体ダイス1つを紙幣3枚で購入できる。売却も購入も個数に制限はない
6まで育ったダイスをそのラウンドで最も多くの6を売った産地にはマーカーを置く。次のラウンド以降、マーカー1つにつき売却価格が+1される。この効果は累積していく
※ダイスの数が足りない場合
購入できるダイスが予備分では足りない場合、他のプレイヤーから直接購入する。購入の際の金額はプレイヤー間で相談して決める(ダイスや紙幣をだまし取る・嘘をつくことは禁止)
⑤各プレーヤーは②~④を繰り返す。8ラウンド紙幣を最も多く集めたプレイヤーが勝利
地域密着で作り付付けて売価を吊り上げたいですが、4面体ダイスの目が悪ければ成長が遅く出遅れます。一方、広くダイスをばら撒くとダイスも他のプレイヤー任せでマーカーの恩恵も薄くなりそう。