『情報切り取りゲーム 良いニュースと悪いニュースがある』
カードに書かれた「事実」を自由に表現して、聞き手に伝えるゲーム。果たしてこれは、良いニュース? 悪いニュース?
①プレイヤーは出題者一人とその他の回答者に分かれる。出題者はカードを引く。カードは4分割されており、それぞれに良いニュースと悪いニュースがランダムに書かれている
「○○さんの猫が今日のお昼に見つかった(良いニュース)」
「××さんの夕飯、つまみ食いされる(悪いニュース)」
など
②つづけて、出題者は「フェイク」「ファクト」のどちらかが書かれたカードを引く。フェイクを引いたなら、ニュースの良い/悪いを逆に伝えるように切り取らなければならない。ファクトを引いたなら、ニュースの良い/悪いをそのまま伝えられるようにする
②出題者はカードに書かれたニュースを自由に切り出したり、情報を付け加えたりして伝える。ただし、元の記述をそのまま読むことと、元の記述と明確に矛盾する嘘をついてはいけない
「○○さんの猫が今日のお昼に見つかった(良いニュース)」
→「○○さんの猫が行方不明、今朝になっても見つからず」
「××さんの夕飯、つまみ食いされる(悪いニュース)」
→「××さんの息子、夕飯を沢山食べる」
③回答者はそのニュースを聞いて、元のニュースが良いニュースか、悪いニュースかを回答する
④出題者が「フェイク」なら誤答した人数分の点数、「ファクト」なら正答した人数分の点数を得る。回答者は、出題者がどちらかに関係無く正答した場合に1点を得る。
⑤全員が三回ずつ出題者を行ったらゲーム終了。最高得点者が勝者となる
新聞に限らずフェイクニュースが話題に上がる昨今、ちょっと皮肉を込めたゲームにしてみました。あまり毒気が強くならないように、カードのニュースはほのぼのした内容が良いでしょうね。