ボードゲーム & カードゲーム の 開発

ブラウメア製作記11

私はブラウメアのプレイ感を変えようと考えた。

というのも、テストプレイを通してブラウメアは「質問」のゲームであると感じたためである。

元々は正体隠匿要素がメインで、「質問」はサブの要素であった。

しかし、テストプレイをしてみて、それらが逆の方が良いと感じた。

そのため、原案とは離れ独自で「質問」をメインにしたブラウメアを作り始めた。

そして、質問版ブラウメアができた。

詳細は省くが、テストプレイをしてみて結果はそれなりによかった。

余分な要素を減らし、より質問を楽しめるルールになった。

一方、すんなりゲームが終わってしまうことや、ナイトメアをあまり疑わなくなるなどの問題点も挙がった。

しかし、「質問」を楽しむことは達成していたため、質問版ルールで進めていくこととなった。

その中で、質問版ルールをよりパーティーゲームに寄せたものにしていきたいという風になった。

話し合う中で出た案の1つとして、災害というものがあった。

これはゾロ目が出た時に起こるイベントである。内容は比較的ふざけたもので、「植物のように質問する」とか「狂いながら」があったと思う。(あまり覚えていない、ということはつまり……)

とりあえず導入。そしてテストプレイを再び行った。

結果はあまり良くなかった。

良くなかった点の1つは、「質問」路線への変更である。

というのも、メンバー5人のうち私を含めた3人が事務所にいたため、質問版ルールはその3人でテストプレイをしていた。

このテストプレイは他の2人を入れて行った。

元々正体隠匿ゲームとして遊んでいたものがパーティーゲームになっているのである。当然困惑する。

(話はずれるが、テストプレイは外部で積極的に行った方が良いと感じた。いつものメンバーでテストプレイを繰り返すと、単にその人数分の意見しかわからない。また、無駄に練度が上がるため、よりマニアックな方向にルールの改正が進んでしまう)

もう1つの良くなかった点は、災害システムである。

このシステム、実はテストプレイの前日に加えられた要素で、私もするのは初めてであった。

感想としては、次は参加したくないなであった。

では、プレイしたくないゲームとは一体どんなものなのか。

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