2020-03-06
そして、3つ目。ゲームの終了条件。
詳しくは省くが、複雑になっていた。
わかってしまえば簡単であるが、パッとみただけではわからないと感じた。
個人的に、ルールは分かりやすければ分かりやすいほど良いと考える。
同じゲーム体験ができるのであれば、ルールは簡単であるほど良い。
理解しやすいルールの方が、プレイに至る段階でのストレスは少ない。
ストレスが少なければ、やってみようとも思うし、勧めやすくもある。説明もしやすい。
しかし、簡単なルールにも難点がある。
簡単なルールではゲーム上で表現できる幅が狭まる、と私は思う。
ルールは解像度のようなもので、多ければ多いほどプレイヤーの選択肢を増やすことができ、その結果何が起こるかを厳密に設定することができる。
しかし、ルールを簡単にすると、それらができないということになる。
ルールの難易度と奥の深さ。
この塩梅は難しい。
もちろん、この2つを両立できているゲームはたくさんある。
より簡単なルールで、かつ多様性のあるようなゲーム。
個人的には、そのようなゲームを作ることを理想としている。
変更点について思うところを書いてきたわけであるが、最も気になった点が1つあった。
それはプレイ時間である。
その日のテストプレイでは、1ゲーム40分ほどかかっていたと思う。
それに違和感を感じた。
もともと、インスト含めて50分ほどというのは決まっていたもので、それは達成できていた。
しかし、なんとなく長いなと感じた。
それはなぜか。
私は「ブラウメア(試作)」がパーティーゲームであると感じていたからである。