今回は東中野のディアシュピールで開催された、木曜テストプレイ会に参加してきました!
EJPでは2つのゲームを持ち込みテストプレイをしていただきました。
遊んでくださった皆様、アドバイスをくださった皆様。本当にありがとうございました!
それらを元に、ゲームを改良していきたいと思います!
というわけで、今回遊ばせていただいたゲームの紹介をしようと思います。
ドラゴンと戦いながら、得点を集める競りゲー!
全員が1~9のカードを持って始めます。
これらを使って得点カードを集めます。
ラウンドごとに1枚得点カードを公開し、それの獲得を巡って争います。
得点カードと同時に条件カードも捲ります。
これが弱点。
そこには「6以上」や「奇数」など、そのラウンドで有効なカードの条件が書かれています。
条件に「合致したカード」の出した枚数が最も多い人が得点カードを獲得できます。
カードの出し方は手札から3枚選び、全員同時公開。
同数の場合は合計値が大きい方。それも同じならバッティング。それらプレイヤーを除いて再判定(ハゲタカの餌食方式)。
また、その後でもう1つ判定があります。
条件に「合致していないカード」の数字の合計が最も多い人を確認します。
その人は次のラウンドで有利になれます(オールマイティーカードを取れたり、条件を選べたり)。
これを繰り返し行い、最も点数の高い人が勝ちです。
あと言い忘れていました。
出した条件に「合致したカード」1枚につきチップを1枚もらえます(獲得できた人以外)。
そして、そのチップはとても重要です。
なんとゲーム終了時にチップが最も少ない人は脱落してしまいます!
シビア!
独特な競りの方法がおもしろかったです!
お金を使わずカードを使った競り。しかも、数字の大きさでなく、条件にあったカードの枚数での競り。
また1つの競りに、2回の判定を組み込んでいる。
……など、すごく挑戦的で新しい競り!
ちょっとややこしいかなと思いましたが、しっかりと段階を踏んで解決していくとすんなりわかるくらいの複雑さです。
また、相手の持っているカードがすべてわかるという点も面白かったです。
相手の最強の手がわかるので、その上での読み合いはとても熱い!
また、得点カードのマイナスカードが面白かったです。
実は「−1点」の特点カードがあります。それがめくれると、いかに合致しないカードを出すかになります。
今までやってた競りと急に趣が変わって、とてもいいアクセントになっているように感じました。
他に、足切りのシステムが良かったです!
条件に合致しないカードを出すと、次回有利になれます。しかし、チップは貰えません。
また、得点カードをゲットできても、チップは貰えません。
つまり、どれだけ多く得点しようとも、チップは増えないんです。
そこがいいジレンマになっているように感じました。
どこを諦め、どこで攻めるか。その判断がすごく重要そうです。
というわけで、ザイツさんのゲームでした!
プレイ後、どうすればより良くなるか話し合ったりしました。
ある意味、テストプレイ会で最も楽しい時間だと思います。
いろんな製作者の意見が聞けて、他の人のゲームの話し合いの時でも、自分のゲームの時のように楽しいです。
一人でやっている時には、想像もしていなかった意見がバンバン出てきますからね。
それらをどう消化するかはその人次第ですが(受け入れないことも大切)、新しい見方を知れるのはとても有意義なことです。
まとめが長くなりましたが、今回のレポートはこれで終わりです。
改めて、一緒に遊んでくださった方々・アドバイスをくださった方々、本当にありがとうございました!
これからも色々なテストプレイ会に赴いていきたいと思います!
よろしくお願いしいます!