開発中のボードゲームの山札となるカードのイラストを作成中です。
ベースとなるイラストは6種類程度ですが、組み合わせとしては40種類程度になるので、印刷会社への入稿作業はかなり大変です…作成はAdobe Illustratorを利用しています。
本格的にデジタルでイラストを描くのは初めてなので、色々至らないところがありますが、勉強しながら作業しています。
Illustrator はサイズを拡大しても画像が荒くならないので、色々試行錯誤しながら作成しているこちらとしては助かる仕組みです。
雷の力が宿る宝石をイメージしたイラストです。基本的にこれらの山札は上下対象になるようにデザインしていますが、なかなかこれも難しい作業です…
木・森の力が宿る宝石をイメージしたイラストです。細かいイラストになるとデジタルで描くことの利便性を実感します。
コピー機能などを活用しながらレイアウトしています。
水の力が宿る宝石をイメージしたイラストです。輝きやテカリ、グラデーションなどを表現するのもデジタルではかなり楽にできます。ただ、うまく利用しないとべたっとしたデザインになってしまうのでこれらも工夫が必要です。
火の力が宿る宝石をイメージしたデザインです。Illustratorに同梱されている素材などを加工しながらイメージを具現化していっています。
光の力が宿る宝石をイメージしたデザインです。「光」を連想した時にどうしても「雷」と重複してしまうところがあったのでデザインに悩みました…天使などのイメージを連想し、それに対して少し攻撃的なデザインを加えました。
闇の力が宿る宝石をイメージしたデザインです。闇=黒を連想していましたが、それではイラストとしてうまく立体感が表現できませんでした。
闇=紫とすることで、他のイラストとも馴染みイラストとして成立したかと思います。
上記のそれぞれの宝石の抽象となるデザインです。
様々なイラストを仕事やその他のプライベートと両立しながら作業していましたが、「プロにお願いしようかな…」と悩みました。しかし、これらの作業をコツコツと続けることで、自身と実力につながっていった気がします。
できないことはできる人にお願いすべきだという考えもあったのですが、ボードゲーム開発においてはなるべく自分たちで挑戦して様々なノウハウを吸収するようにしています。
ルール策定、コンテツ実装、そしてマーケティング作業も必要になってきます。
まだまだやることは山積みですが、コツコツとこなしていきすべての作業が自分たちの糧になるように実感していきたいです。