ボードゲーム & カードゲーム の 開発

【アレボド】怖い話をゲームにするはずが、怖い話が自動生成されるゲームができた。

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考え中

今日のお題は「怖い話」。怖い話は意外とアナログゲームになってますね。ホラーがテーマのボドゲなら『ハコオンナ』や『おつかみさま』、怪談話を作るゲームなら『∞怪談』などなど。

 

アレボドでも前に『13階段怪談』というのを考えましたが、あまり怪談っぽくできなかったので、もっと怖い話に寄せたアイデアにしてみようと思います。

 

概 要

『怪談自動生成ゲーム ハヤヌケ』 3人以上

怪談話を即興劇の要領で作っていくアドリブゲーム。素早くカードを使い切って怪異の餌食になりましょう。

 

ルール

①各プレイヤーに2枚ずつお題カードを配る。お題カードには「一人になる」「高い場所へ行く」「誰かと口喧嘩する」「怖い噂を話す」「”大したことねぇよ”と言う」など、お題が書かれている

 

③各プレイヤーに1枚ずつ死因カードを配る。死因カードには「憑りつかれる」「落下する」「行方不明になる」など、死因が書かれている

 

②シーンカードを混ぜて裏向きの山にして1枚表にする。シーンカードには「廃墟」「深夜の学校」「山道」など、怪談の舞台が書かれている

 

④プレイヤーは③で決めた場所に肝試しに来たという設定で会話劇を行う。その中で、自由に行動を起こしてお題カードに書かれた行動を満たしたら、そのカードを場に公開してから捨て札にする

 

⑤お題カードを2つとも捨てられたら、上手く物語を誘導して死因カードに書かれた死因で物語から退場する

 

⑥退場したプレイヤーは、禁忌カードを1枚引く。禁忌カードには「名前を呼ばれる」「攻撃される」など、されてはいけない事が書かれている

 

⑦退場したプレイヤーは以降、幽霊として物語に登場する。幽霊と出会ったプレイヤーが禁忌カードの内容を行ってしまった場合、最初に行った1人が物語から退場する

 

⑧最後に残った一人が敗北。先に物語から退場できた全員が勝利となる。敗北したプレイヤーは、物語の結末を即興で考えてこの怪談話を終了させる

 

雑 感

自動的に怪談話が作られるボドゲです。お題を素早く回収して、死亡、あるいは禁忌を侵して死亡するとハヤヌケできます。お題を満たすための行動が、怪談話やパニックホラーあるあるになっているので、自然とそれっぽい物語になっていきます。実は昔作ったアナログゲームのリメイクだったりします。

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