今月も社内ボドゲ会を行いました。
今回遊んだゲームは4つ。
1つは僕の作ったゲームのテストプレイ。
と言うわけで、残り3つのゲームのレポをしていきたいと思います!
ドイツ年間ボードゲーム大賞2019大賞受賞作!
Just Oneです!
このゲームは連想ゲームで、かつ協力ゲーム。
回答者にお題となった単語を当てさせるのが目的です。
成功の数によって評価が変わります。
より多くのカードを当てられるよう、わかりやすいヒントを出しましょう!
……しかし、1つ注意すべきことがあったりします。
1人が回答者、その他がヒント係になります(回答者は時計周りに変わる)。
回答者はカードを引き、見えないようついたてに立てかけます。
1~5の数字を宣言し、その数字の言葉が今回のお題となります。
他の人はそのお題に関する単語1つをついたてに書きます。
これがヒントになるわけですね。
しかし、ここ注意すべきルールがあります。
それは「同じ(意味の)ヒントは無効になる」です!
例えば、お題が「ラーメン」とします。
出たヒントが、「食べ物」「食べ物」「塩」「麺類」「中華」なら
「食べ物」が同じヒントなので無効になってしまいます!
無効になったヒントはついたてを伏せて見えなくします。
その後、回答者は残ったヒントを確認し、お題を当てます。
回答があっていれば、そのお題カードを獲得!
違っていれば、そのお題カードと山札を1枚取り除きます(山札が減ります)。
ちなみに、初めの山札は13枚です。つまり失敗すると、回答回数が減ってしまうということ。
また、どうしてもわからない! と言うときはパスできます。その場合は、今回の回答カードだけを取り除きます。
山札がなくなったらゲーム終了。成功枚数によって達成度が変わります。
ルールはこれだけ!
今回は5人でプレイしました。
ルールが簡単で、スムーズに始められました(大切!)。
Just one お題が結構クセあり。
初めのお題はなんと「トトロ」でした!
5人なので、ヒントは4つ。
パッと思いつくヒントは「ジブリ」とかでしょうか。
しかし、すっごく被りそう。
ヒントを出す側は、どうにかバッティングしないように、そして伝わるように、絶妙な塩梅の単語を探さねばなりません。
ヒントを出す側。とても楽しい。
……結局、僕は「所沢」をヒントに。
そして、せーので公開したヒントは「所沢」「雨」「カンタ」「バス」。
被りはなかったものの、バッティングを恐れて少しズレたヒントに。
……難しい。
結局、回答は失敗。
そのあとは、徐々に出す側も回答側も慣れてきて。
最終的には7回成功。
ちなみに平均らしいです。無念。
とてもいいゲームと思いました。
と言うのも、ルール説明がラク。
パーティーゲームなので、すっと始められるのがいいですね。
そして、ヒント側も回答側も楽しい!
ヒントにバッティング要素を加えることで、最も伝えやすいヒントとそれ以外のヒントも考える必要が出てきます。
他の人がどんなヒントを出すのだろうと想像しながらヒントを考えるのは、新しい経験でした!
にしても、今日日こんなシンブルなゲームが賞をとるとは思っても見ませんでした。
一工夫も二工夫も凝らしたパーティーゲームが多い中、余計なものを削ぎ落としたゲーム。
面白さを残したままシンプルにゲームを作るのはとても難しいです。
どこかにありそう、けどなかった!
そんなシンプルイズベストなパーティーゲーム。
Just One!
是非、皆さんも遊んでみてはどうでしょうか!