ボードゲーム & カードゲーム の 開発

桃鉄で地理の勉強『桃太郎電鉄 教育版』

今回は以前、ボドゲ版が出たということで取り扱った「桃鉄」のお話です。

「桃鉄で地理を覚える」はゲーマーあるあるですが、それを本当に学校の教育に活かそうと言うお話です。

まずはこちらの記事をどうぞ。

PR TIMES 「桃太郎電鉄 教育版」に関するお知らせ今冬より全国の学校教育機関に向けて無償で提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000602.000050711.html

教育用の『桃太郎電鉄』

日本を舞台にした名作スゴロクゲーム、桃太郎電鉄は各地の名産や名所、有名企業がモチーフになったマスや物件が登場することでお馴染みです。

それを地理の授業に活かして授業のカリキュラムに合わせた設定をしたのが『桃太郎電鉄 教育版』とのこと。

ゲームバランスの調整や地域選択機能などを加えて、楽しみながら学べる教材に仕上げているそうです。

『桃太郎電鉄 教育版』は、2023年より全国の学校教育機関で導入できるように準備を進めています。

ボドゲじゃない!

教育現場で「遊びを勉強に」という話だと、ボドゲが出てくるイメージを持っていました。私が勝手に持っていただけですが。

というのも、電源ゲーム=学校に持ち込めないモノ、という思い込みがあったからです。

しかし、現代の学校はタブレットの活用が当たり前。電源ゲームが教材になるのは、むしろ自然なことなのかも知れません。

「教育分野ならアナログゲーム」というイメージ、もう古いのかも知れません。ボドゲを作る身としては、ちょっとビビッています……