前回に引き続き、ゲムマ2022秋の注目ボドゲ3選です。
EJPゲームズにはボドゲデザイン担当が2人いまして、前回はその一人である船山が選びましたが、今回はもう一人のミズノが選んだ3選です。
それぞれ好みが違うので、注目したゲームもだいぶ違います。
という訳で、ミズノセレクションの3選をどうぞ。
1つ目はましうさん作『コロペンクエスト』です。
魔物がはびこる大陸を舞台にした2人対戦ゲームで、自分の軍団の戦士や魔法使いを召喚して大陸を制覇していきます。
鉛筆を転がして出た目によって召喚できる内容が変わる他、鉛筆の先が指しているマスに召喚するので狙った場所に鉛筆を転がすテクニックも必要。
2色鉛筆一つでプレイヤー2人分のコンポーネントを圧縮しているデザインが秀逸です。
https://moyashi-dad.com/massai/
2つ目はムラサキさん作の『The King of Mad Scientists』です。マッドサイエンティストがキメラを作って戦うゲームですね。
頭と身体、2枚のカードを合体させてキメラを作って戦いますが、ただ攻撃し合うだけではなく回復や防御、特殊能力といった戦略的な要素もある様子。
相手のキメラとの相性を考えて手札を使うような先を見据えた動きも必要になるかも知れません。
キメラの見た目はコミカルですが、結構頭を使うゲームかも。
最後はピンゾロゲームスさんの『コネクトコンボ』です。カードの効果が連鎖していく「コンボ」をテーマにしたカードゲームです。
コンボさせれば手札が補充されるというルールのおかげで、コンボし続ければどんどん連鎖が続いていくというカードゲーマーが気持ちよくなれるゲームシステムです。
そして、目を惹くのは「カード枚数171枚」という大ボリューム。
TCGや対戦カードゲームが好きな人なら要チェックの作品ですね。