では、今回はヴィーナスネクストのルール説明をしていこうと思います。
といっても、基本的には基本のルールと同じです。
そこに新カード・褒章・称号といくつかのルールが追加されます。
新たに1つフェイズが追加されます。
おさらいすると、ラウンドは以下のようになっています。
①手番順フェイズ(親番マーカーを隣に)
②研究開発フェイズ(手札補充)
③アクションフェイズ(いろいろする!)
④産出フェイズ(資源を獲得する)
ここの最後に、
⑤太陽系フェイズ
が加わります!
太陽系フェイズは以下のように行います。
①ゲームの終了判定
②世界政府によるテラフォーミング
海洋・酸素濃度・気温がすべてMAXかをチェックします。
すべてMAXなら、このラウンドでゲーム終了になります。
その時、植物資源8個を緑地タイルに変換することができます。
*金星のグローバルパロメータは関係ありません。あくまで上記3つで判定します。
*フェイズを追加するにあたって、終了チェックのタイミングを明記したものと思われます。
金星開拓にかまけた私たちに代わって、世界政府が開拓を進めるフェイズです。
親プレイヤーはまだ最大になっていないグローバルパラメータを1つ選んで、1段階上昇させます。
(金星+1したり、酸素濃度+1したり、気温+1したり、海洋タイルを1つ置きます)
その際、あらゆるボーナスは発生しません。
EX)海タイルの隣接ボーナス、六角形にあるマークの資源を受け取るボーナス、パロメータが一定段階に至ったときのボーナス、貢献によるTRの上昇。
ただし、海を置いたときのカードの能力は誘発し資源を受け取れます。
*世界政府が開拓し、世界政府がボーナスを受け取るイメージのようです。そのため、ボーナスは世界政府が受け取るためプレイヤーにボーナスはありません。また、海が置かれたとき誘発する能力はプレイヤーのカードによる恩恵のため受け取れます。
*長くゲームをプレイしたい場合は、このステップを飛ばしてもいいようです。
4つ目グローバルパラメータです。ゲーム盤の隣に金星ボードを置きます。
0%に白キューブを置いてください。
金星を開拓(金星+1)すると、%を1段階上昇させます。
その際、TR+1します。
これは火星の貢献ボーナスと同じく、カードの効果等で金星+1した際も発生します。
また、標準プロジェクトとして「金星大気の減圧」が加わります。
15MC支払い、金星+1します(金星の%を1段階上昇させます)。
*金星のグローバルパラメータはゲーム終了条件に影響しません。
終了条件は、海洋・酸素濃度・気温がMAXになることです。
というわけで、ヴィーナスネクストのルール説明でした。
基本的には金星というパラメータが1つ追加されるだけです。
また、太陽系フェイズは以降の拡張でもエンドフェイズのように使用されます。
新企業・新カード、そして金星開拓。
より壮大になったテラフォーミング・マーズを楽しんでみてください!
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