ボードゲーム & カードゲーム の 開発

Twitterで話題の『どのシーンでしょうかクイズ』にボドゲ味を感じた話

今日はTwitterで見つけた面白い話題について、ボドゲっぽさを感じたので取り上げていこうと思います。

まず『どのシーンでしょうかクイズ』ってなに? という方がほとんどだと思います。

ということで、こちらのツイートとブログをご覧ください。

第二弾:https://soyamanga.blog.jp/archives/16152831.html

すごい! 何となく分かる!

構図とポーズだけしか情報がないのに「あー! どこかで見た!! 何だっけ!?」となるのが楽しいです。

……これ、ボドゲになりそうですよね?

どうやって作ってるんだろう?

使用してるソフトは『クリスタ』と書かれています。正式名称は『クリップスタジオ』というイラスト作成ソフトです。

このクリスタには、人の形をしたCG素材に色々なポーズを取らせてデッサン人形のように使える機能があるみたいです。

イラストの下書きを補助したり、構図を考えるのに役立ちそうな機能ですね。これを利用して「漫画・アニメの名シーンを再現したクイズ」を作成したんですね。発想がスゴイ……

ボドゲにできそう

これが何でボドゲと関係するの? って話なんですが、こういった「限定された情報でお題を伝える」ってゲーム性のボドゲが色々あるからです。

例えば『ピクテル』

ピクテル

商品ページ:https://arclightgames.jp/product/016pictell/

ピクトグラムが描かれた透明なカードを組み合わせて、上手くお題を伝えるというゲームです。

同じように、人形の手足みたいなパーツが書かれた透明のカードを使って、パーツの位置や組み合わせでシーンを再現すれば『どのシーンでしょうかクイズ』風のボードゲームになりそうです。

「漫画家」って役職のプレイヤーだけがお題を知ってて、他の「アシスタント」たちにシーンを伝える……みたいにフレーバーが付けやすいですね。

エセ芸術家ニューヨークへ行く

商品ページ:https://oinkgames.com/ja/games/analog/a-fake-artist-goes-to-new-york/

別のパターンとしては『エセ芸術家ニューヨークへ行く』の方式を取るのも良さそうです。

1人だけお題を知らずに作り始めて一定の手番が過ぎた後に、お題を知らない人を当てるシステムです。

ワードウルフ

商品ページ:https://www.amazon.co.jp/%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E-Gentosha-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%95/dp/B0868BRRLJ

あるいは『ワードウルフ』方式で、1人だけお題が違うとか。

いろいろなパターンが考えられそうです。

漫画やアニメ、映画が好きな人で集まって名シーン当てクイズやったら楽しそうですよね。